健康ブームは何年かに一度はやってきますが、これからますます人気になる健康法の一つはウォーキングであるかも知れません。
管理人tsubameはウォーキングとまではいきませんが、なるべく歩くことを心がけています。
ですので、買い物に行くときは、歩いて片道30分くらいの距離であれば歩いていきます。
ウォーキング・歩くことのメリットは色々あると言われていますね
管理人tsubameが歩くことによって感じたメリットは主に3つありました。
≪歩くことのメリット≫
- 身体が強くなる。特に足腰。
- 季節を感じることができるようになる。
- 自信がつく。
この3つのことが歩くことによって実感できました。
身体が強くなる。特に足腰。
歩くことによって身体が強くなるというのはどのようなことかというと、「足腰が鍛えられて強くなる」ということです。
歳をとって身体にガタが来るとき、どこからガタが来るのかというと、一番はじめは足からガタが来るのではないかと感じています。
介護施設で働いているとそのように思うようになりました。
では、足にガタが来ないようにするためにはどうすれば良いのか?
そのひとつの方法としては、やっぱり歩くことが良いのではないかと思っています。
実際に歩くことを中心にする生活をしていくうちに分かったことですが、歩くことによって足腰が鍛えられることは間違いないと感じています。
とくに、「腰が鍛えられる」ことは歩くことによって得られる、大きなメリットであると感じました。
なぜ、歩くと腰が鍛えられるのかを考えてみると、次のような答えにたどり着きました。
歩くときには自然と体が少しだけ前のめりになります。
前のめりになった身体を支えるために、腰の筋肉で支える必要がありますが、この繰り返しによって腰の筋肉が自然と鍛えられるのかなと思いました。
管理人tsubameが歩き始めた最初のころは、「なんか最近腰が痛いな」と思っていました。
その腰痛の原因は「歩くことによって腰の筋肉が使われたこと」が原因であるといまは思います。
しかし毎日、歩き続けているうちに腰の痛みも気にならなくなり、持久力もついてきて、今では歩くことが楽しみの一つにまでなりました。
季節を感じることができるようになる
歩く生活をしていると、季節の変化を感じることができるようになりました。
管理人tsubameはいつも歩いて買い物に行くのですが、買い物に行く途中にはたくさんの木や花があります。
今は2月でまだ寒いですが、日差しは12月に比べると全然強くなり、昼間の明るさを感じることができます。
また、風は冷たいですが、蝋梅(ろうばい)や水仙(すいせん)などの花の香りが風に乗ってやってきますので、気温は低くても、もう春なんだなって感じることができます。
▽蝋梅(ろうばい)tsubame撮影
また、歩いていますと、鳥にもよく出会います。
管理人tsubameは鳥がとても好きですので、買い物に行く途中に鳥に出会うとだけでとてもうれしくなります。
今は冬ですので、冬鳥に良く出会います。
冬鳥と言えはタンチョウツルやカモなどの渡り鳥が有名ですが、街中の身近な場所にも冬にだけ街中にやってくる鳥もいます。
例えはジョウビタキなどは11月ころから街中にやってきて、3月末頃にどこかに行ってしまいます。
▽ジョウビタキ(メス)
ジョウビタキは人が近寄ってもあまり逃げない性質のようで、ジョウビタキから管理人tsubameの近くにやってくることもあります。
このように、普段から歩いていると、街中を買い物に行く途中にも季節の変化を感じることができるようになりました。
自信がつく
歩くことによって得ることができるメリットの3つ目は、自分に自信がつくという事です。
自分に自信がつくという事はどのようなことかと言えば、
- 時間がかかっても目の前の自分ができることを一つづつ行っていけば、目標に近づくことができる
- 一歩一歩と近づいていけば良いのではないか
と思えるようになったことです。
何か目標を立てたときに、以前であれば「この目標は難しいかな」と思っていたことでも、いまでは、
「この目標は難しそうだけど、一歩一歩自分が出来ることをしていけば何とかなるかな。」と思えるようになりました。
歩くことを中心にする生活をする前は、車で買い物に行くことがほとんどでした。
ですので、30分かけて歩いて買い物に行くなんてことは考えられませんでした。
それが歩く生活をするようになったことで、以前には絶対無理と思っていたこと、例えば「歩いて30分の買い物に行くこと」などが、いまでは当たり前にできるようになりました。
- 無理と思っていたことが実は無理ではなく、実はそっちの方が楽しかった。
このようなことを歩くことによって経験できたおかげで、
「いまは目の前のことをちゃんとやっていれば、とりあえず良いかな」と自信を持つことができるようになっています。
歩くこと
管理人tsubameがなぜ歩き始めたのかと言いますと、管理人tsubameが「すごいな」と思った方がみんなよく歩いていたという事でした。
その中のお方に酒井雄哉大阿闍梨(さかいゆうさいだいあじゃり)がおられます。
酒井雄哉大阿闍梨をご存知の方もおられると思いますが、酒井雄哉大阿闍梨の本を読んだことが、管理人tsubameがある気始めたきっかけの一つになります。
その本とは「一日一生」という本です。
▽Amazon
一日一生には普通のことが書かれています。
- 目の前の自分の出来ることを行うこと。
- ゆっくりでも良いので前に進んで行くこと。
- 自分が何をしなければいけないのかちゃんと考えること。
このようなあたりまえのことが書いてありました。
あたりまえのことが書いてありますが、
「では自分は実践できているのか?」と考えたとき、これまでの自分を振り返ってみると、本に書かれていることは実践出来ていないなと思いました。
- あたりまえのことが書かれているのになぜできないのだろうか?
といろいろと考えてみましたが、よくわかりません。
では、どうすれば本に書かれていることが出来るようになるのか?
色々と方法を考えた結果、酒井雄哉大阿闍梨が「歩くのが良い」と言われていましたので、「自分も歩くことを始めたら何かがわかるかもしれない」と思うようになりました。
これが、管理人tsubameが歩く生活を始めたきっかけの一つになります。
管理人tsubameは歩きはじめて7年位がたちました。
歩くことによって、
- 今まで見えなかったこと
- 今まで気が付かなっかたこと
- 今まで知らなかったこと
などが、いくつか分かるようになってきたように思います。
今回ご紹介した歩くことのメリットもその一つでありますし、また、まだお話ししていないこともあります。
管理人tsubameはこのブログをとおして、歩くことによって得られたことを、これからも発信して皆様のお役に立ちたいと思っています。