介護施設の種類を分かりやすく解説

介護施設を調べ始めた方にとっては、介護施設の種類や特徴の違いを理解することは難しいと思います。

介護施設には特別養護老人ホームや有料老人ホームなどいろいろな老人ホームがあるので、その違いがどこにあるのか悩んでしまいますね。

そこでこれから、介護施設の種類と特徴を簡単にご説明していきたいと思います。

老人ホームの種類

介護施設や高齢者施設と呼ばれる施設は主に5つの種類に分けられます。

≪主な介護施設≫

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • グループホーム

特別養護老人ホーム(特養)とは

特別養護老人ホームは、昔から老人ホームや特養と呼ばれていた施設です。

特別養護老人ホームは主に、社会福祉法人が運営しています。

介護保険法の改正により、要介護度の入居基準が設けられています。

2015年の介護保険法改正では、要介護3以上の高齢者でなければ基本的に入居することができなくなりました。

入居すると看取りまで行ってもらえる高齢者施設です。

↓特別養護老人ホームを詳しく知りたい方はこちら

特別養護老人ホームの役割と歴史とは

介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設は、介護が必要な高齢者に介護とリハビリを提供して、家庭生活の復帰を目指す施設です。

介護老人保健施設は家庭生活の復帰を目指す施設なので、入居期間は3ヵ月から半年と短期になります。

入居期間内に家庭生活ができるようにならなければ、一度退所して、また入居しなおすことになります。

↓介護老人保健施設を詳しく知りたい方はこちら

介護老人保健施設|いわゆる老健とは

有料老人ホーム

有料老人ホームは主に民間企業が運営している介護施設です。

有料老人ホームの種類≫

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 健康型有料老人ホーム

有料老人ホームは種類により介護サービス内容が違ってきます。

有料老人ホーム選びでは、健康型・住宅型・介護付き施設の特徴をよく理解することが大事になります。

↓有料老人ホームの違いをもっと知りたい方はこちら

介護付き・住宅型・健康型|有料老人ホームとは

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、基本的に身の回りのことを自分でできる高齢者向けの住宅です。

サービス付き高齢者向け住宅は住宅であって施設ではありません。

なので、サービス付き高齢者向け住宅で使える介護保険サービスは、居宅・訪問系の介護保険サービスになります。

ただ、特定施設入居者生活介護事業者に指定されているサービス付き高齢者向け住宅は住宅扱いではなく特別施設扱いになります。

特定施設入居者生活介護事業者に指定されたサービス付き高齢者向け住宅では、施設系の介護保険サービスを使えるようになります。

↓サービス付き高齢者向け住宅を詳しく知りたい方はこちら

サービス付き高齢者向け住宅とは

グループホーム(認知症対応型小規模多機能ホーム)

グループホームは認知症対応型小規模多機能ホームと呼ばれるように、認知症の方を対象にした介護施設です。

認知症のケアは、少人数で家庭的な雰囲気の中で日常生活の手助けしながらケアすることが大事といわれています。

特別養護老人ホームや有料老人ホームは大規模施設になるので、認知症の方のケアに向いていない事情があります。

そういったことから、認知症の方を専門的にケアする目的でグループホームが誕生しました。

↓グループホームを詳しく知りたい方はこちら

グループホーム|認知症対応型共同生活介護とは

その他の老人ホームの種類

介護施設と呼ばれる施設には以下の施設もあります。

  • 養護老人ホーム
  • 軽費老人ホーム
  • ケアハウス

養護老人ホームは、基本的に身寄りのいない、または経済的に困窮している介護を必要としない高齢者が入居する施設です。

≪軽費老人ホーム・ケアハウスとは≫

軽費老人ホームは、60歳以上で、自立して生活することに不安がある身寄りのない人、家族による援助を受けることが困難な人などが入居できる老人福祉法で定められた施設です。食事サービスの提供があるA型、自炊のB型、食事・生活支援サービスのついたケアハウス(C型)の3つのタイプがあり、A型B型は新たには建てられないため減少傾向にあり、今後はケアハウスに一本化の方向です。ケアハウスには「自立型」と「介護型」があり、どちらも比較的低い費用で利用できます。
引用:https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/nursinghome/carehouse/

老人ホームの種類を楽に覚える方法

介護施設を探し始めた方、また、介護施設のことを勉強し始めた方にとっては、それぞれの介護施設の種類を区別することは難しいと思います。

なので、各介護施設の違いを無理なく理解するためには、まずは、以下の5つの介護施設の違いから調べ始め始めるのがいいと思います。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • グループホーム

この5施設の違いが理解できるようになれば、その他の介護施設の特徴も分かるようになると思います。

↓介護施設の違いを詳しく知りたい方はこちら

特養・老人ホーム・サ高住などの違い

老人ホーム・介護施設・高齢者施設の違い

老人ホームの種類はネットよりも本で勉強するのがおすすめ

たくさんある介護施設の特徴を理解するには、インターネットよりも介護の本で勉強するのがおすすめす。

インターネット上の介護の情報は、体系的にまとまった情報になっていません。

なので、インターネットで介護施設の情報を調べても、良く分からないということが多いと思います。

この点に、介護の本は介護施設の特徴や違いが体系的にまとまっています。

そういったことから、介護施設のことを全く知らない方には、インターネットよりも本の方が楽に介護施設の種類のことを理解できると思います。

介護施設選びは大変です。

大変な介護施設選びを楽にするためには、介護施設に関するちゃんとした知識を身に付けることが大事です。

施設選びが楽になるという事は、希望する施設を見つけやすくなることにつながります。

介護施設の知識をしっかりと身につけて、安心できる施設選びを行っていきましょう。