老人ホーム紹介センターの選び方|4つのポイント

老人ホーム紹介センターとは。

介護施設を探しているときに、「老人ホーム紹介センターがありますよ」と聞けば皆さんは何を思いますか?

優良な老人ホーム紹介センターの方には大変失礼なことですが、「老人ホーム紹介センター?怪しくないの?」と思う人がいると思います。

そこでここでは、老人ホーム紹介センターがどのような役割のある会社なのかをみていきたいと思います。

老人ホーム紹介センターとは

老人ホーム紹介センターまたは老人ホーム相談センターと呼ばれている会社はどんなことをしている会社なのでしょうか?

(以下、老人ホーム紹介センター(=老人ホーム相談センター)とします)

≪老人ホーム紹介センターとは≫

老人ホーム紹介センター(以下、紹介センター)とは介護施設を探している人に介護施設を紹介して紹介した介護施設から紹介料を受けっとって経営をしている会社のことです。

老人ホーム紹介センターは介護施設と紹介する会社になりますが、紹介するの介護施設のほとんどは民間企業が経営している老人ホームになります。

≪民間の介護施設≫

なぜ、老人ホーム紹介センターが紹介する介護施設は民間の老人ホームなのかというと、民間の老人ホームを紹介したほうが紹介料を多くもらえるからです。

また、入居待ちになるほど人気のある特別養護老人ホームは紹介料が少ないかないところがほとんどだからだと思います。

特別養護老人ホームは待機者がたくさんいるので、介護施設を探してる人を紹介してもらう必要がありません。

反対に、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など民間の介護施設では、入居待ちがあまりありません。

なので、民間の介護施設は経営している介護施設を満室にさせるために、高額の紹介料を紹介センターに払って入居者を集める必要があるのですね。

管理人tsubameは特養・介護付き有料老人ホーム・サ高住などの介護施設で働いてましたが、特養は空室が出てもすぐに次の入居が決まっていました。

一方、有料老人ホームなど民間の介護施設では、空室が出たときにすぐに入居が決まるときもあれば、なかなか入居が決まらないこともありました。

老人ホーム紹介センターは不動産屋と似てる?

老人ホーム紹介センターの仕事内容は、不動産屋が賃貸物件を紹介することと似ています。

多くの老人ホーム紹介センターでは無料で施設探しについての相談ができると思います。

(相談に関する料金はそれぞれの老人ホーム紹介センターで確認してみてください。)

≪老人ホーム紹介センターのサービスの一例≫

  • 施設見学に同行
  • 契約時のアドバイス
  • 行政への代行手続き

老人ホーム紹介センターでの相談や見学の同行は基本無料だと思います。

ただ、代行サービスなかには有料サービスもありますので、相談前に有料サービスのことを確認をすると安心して相談を受けることができます。

老人ホーム紹介センターの日常

紹介センターが普段、何をしているのかをいろいろと調べてみました。

紹介センターは普段、以下のような活動をしているようです。

  • 市区町村の役所や地域包括支援センター・病院などに訪問して、介護施設を探している人を紹介してもらうようチラシを配るなどの営業
  • 介護施設を訪問して仲介手数料などの契約交渉
  • 自社のホームページやチラシで集客

以上のように、老人ホーム紹介センターは、介護施設を探してる人を契約介護施設に紹介して仲介手数料をもらって利益を得ています。

そういった事情から、紹介センターで紹介してもらえる介護施設は、民間企業が運営している有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などが主になってきます。

特別養護老人ホームを探してるときはどうすればいいの?

特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)は公的な施設です。

なので、特養や老健を探している人は、老人ホーム紹介センターではなく、近くの役所の福祉課や地域包括支援センターに相談に行きましょう。

あやしい相談センターはあるのか?

老人ホーム紹介センターは、民間の介護施設を探してる方にとっては、時として頼りになるサービスだと思います。

ただ、老人ホーム紹介センターは紹介料(仲介手数料)で利益を上げているので、あやしい老人ホーム紹介センターがあるかも?と思ってしまいます。

では実際に、あやしい老人ホーム紹介センターがあるのでしょうか?

そこで、あやしい老人ホーム紹介センターがあるのかをgoogleの検索で少し調べてみました。

検索ワードを[紹介センター 介護 だまされた]・[紹介センター 悪徳 介護]などにして調べてみましたが、あやしい紹介センターの話はほとんど見つけられませんでした。

一つだけ、『相談員に紹介された施設に入居をせかされた』という情報が見つかったくらいです。

以上のことから、いまのところあやしい老人ホーム紹介センターはほとんどないのではないのではないかと思いました。

ただ、あやしい紹介センターの情報を探していて気が付いたことがあります。

それはあやしい紹介センターの情報はほとんどなかったのですが、悪い介護施設の実例はいくつか出てきたことです。

そういったことから、老人ホーム紹介センターで施設を紹介されたときは、まずは、インターネットで紹介された介護施設の情報を調べてみるのが大事だと思いました。

老人ホーム紹介センターの選び方

老人ホーム紹介センターは、上手に利用すれば介護施設探しの大きな力となります。

なので、老人ホーム探しをどうすればいいか迷ったときは、老人ホーム紹介センターを上手に活用していきたいものですね。

では、老人ホーム紹介センターを上手に活用するためにはどうすればよいのでしょうか?

その一つの方法は、良い紹介センターの共通点と悪い紹介センターの共通点を知ることが大事である考えます。

≪良い老人ホーム紹介センターの特徴≫

  • 相談者の気持ちを理解するように努め相談者の不安を解消しようとする
  • 多くの施設に実際に訪問して内情を知っている
  • 入居をせかさない

≪悪い老人ホーム紹介センターの特徴≫

  • 相談者がいい人や知識不足だとみると、業者にとって都合の良い施設を勧める
  • 相談業者が受け取る仲介料が高い施設に入居を勧める
  • 入居をせかしてくる

老人ホーム紹介センターを利用するときは、良い特徴の共通点がある有料老人ホーム紹介センターを利用しましょう。

老人ホーム紹介センターを選ぶポイント

老人ホーム紹介センターを選ぶポイントは4つあります。

≪老人ホーム紹介センターを選ぶポイント≫

  • 自分より相談員の知識がなかったらやめる
  • 紹介してくれる施設の内情に詳しい
  • 見学時に同行してくれる
  • 入居をせかさない

老人ホーム紹介センターを選ぶポイント① 自分より相談員の知識がなかったらやめる

相談者はできるだけ「介護施設や介護に関係する費用」「介護保険の知識」を増やす努力をしましょう。自分が介護のことを勉強しないで相談員に相談することは危険なことです。

自分が調べた知識より相談員の知識のほうが乏しければ、その紹介センターを利用するのはやめたほうが良いです。

老人ホーム紹介センターを選ぶポイント② 紹介してくれる施設の内情に詳しい

老人ホーム紹介センターが紹介する施設の内情に詳しいことは大事といえます。

施設の内情を知っていることは、よくその施設に足を運んでいるということです。

相談のはじめに、相談員に「希望する施設の内情」「入居者や職員の雰囲気はどんな感じなのか」などを質問してみてください。

老人ホーム紹介センターを選ぶポイント③ 見学時に同行してくれる

家族だけで紹介された介護施設に見学に行くのは勇気がいるものです。

その時、そばに老人ホーム紹介センターの相談員がいれば安心できますし、相談員と施設の責任者との関係性も見えてきます。

また、相談員と一緒であれば施設見学のポイントも説明してもらいながら施設内を見学できますし、「施設に費用」のことなど、直接施設に聞きにくいことなども相談員から施設側に聞いてもらうこともできるでしょう。

↓見学時のポイントはこちら

時間・質問|介護施設の見学時の小さな裏技|老人ホームの選び方

老人ホーム紹介センターを選ぶポイント④ 入居をせかさない

よい老人ホーム紹介センターは入居をせかさないといわれてます。

明らかに入居を進めてくる老人ホーム紹介センターは利用を避けたほうが良いでしょう。

老人ホーム紹介センターが入居を進めてくるときは、勇気をもって別の老人ホーム紹介センターに変えてください。

紹介センターを使うべきかどうか

良い介護施設に入居するためには、良い介護施設を選ぶことができる選択眼が必要になります。

その選択眼は、介護施設に関係する情報や知識の量に左右されます。

なので、介護施設探しが必要になったときは、サービス内容や介護食など介護施設に関する情報をたくさん調べましょう。

ただ、介護施設にまつわる情報は膨大であり、また介護施設を取り巻く状況とは年々と急速な勢いで変化しています。

そういったことから、施設を探している人の多くは、施設選びをすればするほど、介護に関して調べることが多く自分で調べることに限界を感じてくる方もられると思います。

介護施設を見分けるポイントや施設見学の時の注意点などはネットで調べればよい情報を得ることができます。

しかし、介護施設の評判や内情、空き情報などはなかなか外から見えないのが実情です。

このように、こっちからいろいろな手段を使って気になる介護施設の情報を集めないと、必要な情報は集められないのが介護施設の情報といえます。

自分では介護施設選びに限界を感じる…。

自分での施設探しに限界を感じたり行き詰まり感じているのであれば、信用できる老人ホーム紹介センターを先に見つけることが重要かもしれません。

ただ、どうしても紹介センターに相談しにくい人もいると思います。

そのようなときは、LIFULL介護などの検索サイトで介護施設の無料相談や無料資料請求を利用してみるのがおすすめです。

施設選びに迷ったらどうすればいいの?

老人ホーム紹介センターについて述べてきましたが、今まで説明してきた紹介センターについてどのように感じましたか?

≪老人ホーム紹介センターがおすすめの方≫

  • 民間の介護施設をお探しの方
  • 急いで介護施設を探さなければならない事情ができた方
  • 施設探しに行き詰まった方

施設選びで大切なことは「気になった施設の情報をより多く得ること」です。

よりよい介護施設選びができるように、事情があるときは老人ホーム紹介センターの活用も検討してみるのもいいのではないかと思っています。