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100歳の方にお会いしたことがありますか?

管理人tsubameは、幸い2人の100歳の方にお会いしたことがあります。

お会いしたというよりも、仕事場の介護施設で接していました。

介護施設で働くまでは、「100歳の人ってどんな人か想像できない…」と思っていました。

しかし、介護施設で100歳の方とお会いするようになり、

「100歳という人がtsubameの人生の中にありありと実在する」ようになりました

そして、

100歳の方にもっとお会いしてみたい…

お話しをお聞きしたい…

と思うようになりました。

そこで、100歳の方が書かれた本がないかと思い調べてみたところ、何冊も100歳を過ぎた方が書かれた本がありました

100歳を過ぎても現役でご活躍されてきた方の本をご紹介

「人は歳をとるとどのような考え方になるのか?」

「100歳になるとどのようなものの見方になるのか?」

「100歳の方が考える「人にとって大切なもの」とは何なのか?」

以上の疑問を解決するためには、100歳の方が書いた本を読むのが良いと思いました。

そこでこれから、現役で活躍されてこられた100歳以上の方の本で、tsubameが気になった本をご紹介していきたいと思います。

tsubameが気になった100歳~の方が書かれた本

  • 日野原重明さん(医者)
    「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」
  • 昇地三郎さん(医者教育者)
    「100歳時代を生きぬく力 ―明るく健康に長生きする法」
  • 福井福太郎さん(サラリーマン)
    「100歳、ずっと必要とされる人」
  • 後藤はつのさん(画家)
    「111歳、いつでも今から: 73歳から画家デビュー…」
  • 小笹サキさん(園長)
    「園長先生は108歳」榎並悦子さん著

「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」日野原重明さん(医者)


生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

日野原重明さんは知らない方がおられないというくらい有名な方ですよね。

日野原重明さんは100歳になっても現役で医者を続けられていました。

そして、105歳のときに書かれたのが「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」です

「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」は日野原重明さんの最後の本になります。

「105歳の日野原重明さんがどうしても残したかった言葉とは何なのか?」

このような思いから、tsubameは「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」を読んでみることにしました。

本の内容は対話形式で行われていました。

「昔から運が悪い私。心がけしだいで運を良くすることはできるのでしょうか?」

「そもそも愛って何ですか?」

このような質問に、105歳の日野原重明さんは丁寧にお返事をされています。

日野原重明さんはこの本のはじめにで次のように書かれていました。

私のもとに来てくれた、たった一人の人に、言葉を残したい。
残されたいのちの時間、自分に与えられた体力を考えるほどに、その思いは強くなりました。
引用:生きていくあなたへ はじめに

医者として、その生涯の大部分を病に苦しんでいる方に捧げてこられた日野原重明さん。

日野原重明さんの最晩年の言葉が書かれている「生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉」をこれからも何度も読み返して行きたいと思いました。

「100歳時代を生きぬく力 ―明るく健康に長生きする法」昇地三郎さん(教育者)


100歳時代を生きぬく力 ―明るく健康に長生きする法

昇地三郎さんはご存知の方もおられると思いますが、福岡の知的障がい児通園施設・しいのみ学園の創設者の方です。

「100歳時代を生きぬく力 ―明るく健康に長生きする法」は、

現役で園長や福岡教育大学名誉教授をされている104歳のときにお書きになられた本ということです。

昇地三郎さんは、100歳を過ぎても世界を旅行して講演を重ね、

106歳で地球一周の世界記録に挑戦」というありえないことにもチャレンジされています。

この本の「はじめに」では次のように書いてありました。

70代を過ぎた頃から、友人との年賀状のやり取りをしていると「余生を過ごしている」という言葉が増えてきます。
「余生を楽しんでいる」のならまだましですが、「死ぬまでの時間をぼんやり過ごしている」という雰囲気が感じられることも実は結構よくあります。
とてももったいないことだといつも思います。

普通の人の常識では捉えることができない昇地三郎さんのエネルギーの源はどこにあるのか?

その答えを教えてくれるのが「100歳時代を生きぬく力 ―明るく健康に長生きする法」なだと思いました。

「100歳、ずっと必要とされる人」福井福太郎さん(サラリーマン)


100歳、ずっと必要とされる人

「100歳、ずっと必要とされる人」は、100歳のサラリーマン・福井福太郎さんが書かれた本。

「100歳のサラリーマン」って聞いただけですごいって思いますよね。

医者・画家・芸術家などでご活躍されている100歳の方もすごいなと思いますけど、サラリーマンで100歳はやっぱりすごいなと思います。

サラリーマンってなんとなく働くのが「苦痛」というイメージがありますが、福井福太郎さんはなぜ100歳までサラリーマンを続けられているのか?

その秘密が「100歳、ずっと必要とされる人」の中に書いてあるのだと思います。

福井福太郎さんの名言

「働き続けるのは、それが本能だからだよ」

「長生きの秘訣?そんなものないよ」

100歳になっても片道通勤1時間のサラリーマン生活を続けられた福井福太郎さん。

「生涯働き続けたい…」

そんな思いのある方には、福井福太郎さんの「100歳、ずっと必要とされる人」はおすすめだと思いました。

「111歳、いつでも今から: 73歳から画家デビュー…」後藤はつのさん(画家)


111歳、いつでも今から: 73歳から画家デビュー、100歳超えてニューヨークへ……笑顔のスーパーレディの絵とエッセイ

「111歳、いつでも今から」の著者である後藤はつのさんは、73歳から絵を描き始めたそうです。

「111歳、いつでも今から」の中には、そのときの心境が次のように記載してありました。

絵を描き始めたのは、73歳のとき。…それまで絵の勉強をしたこともなく、絵筆を握ったこともありません。
どうせ何かするなら、いままでやったことがないことのほうがおもしろいかもしれない
まさに『70の手習い』。最初はそんな軽い気持ちでした。
引用:111歳、いつでも今から はじめにより

73歳から絵を描き始められ、96歳で現代童画展文部大臣奨励賞受賞。

後藤はつのさんが絵を描き始めてから、23年後のことでした。

73歳…カルチャーセンターで油絵を習い始める

82歳…現代童画展「紫陽花の思い出」新人賞受賞  

96歳…現代童画展「明治42年の遠足 苗名の滝」文部大臣奨励賞受賞  

102歳…初の個展「後藤はつの100号展」(銀座ナイン)

108歳…諏訪市原田泰治美術館で絵画展「108歳の挑戦」を開催

112歳…南魚沼市の池田記念美術館で「後藤はつの 112歳の絵画展」を開催  
引用:http://www.ikedaart.jp/past-exhibition-2/後藤はつの%E3%80%80112歳の絵画展.html

後藤はつのさんの73歳からの経歴を見ると、まるで「美大を卒業して成長していく画家の前半生」をみているような感じがしました。

人間、何をするにも遅すぎることはない…

老後は第二の人生…

という言葉は、後藤はつのさんの「111歳、いつでも今から」を読むことによって、より生き生きと心の中に湧き上がってくるのだと思いました。

実際、tsubameが後藤はつのさんのことを知ったとき、何か「自分の枠が解き放たれたような感じ」がしました。

「自分の枠が解き放たれたような感じ」とは、お元気な111歳の方を目の当たりにして、驚きとうれしさがこみあげてきたような感じです。

もちろん、後藤はつのさんは特別にお元気なお方なのだとは感じますが、

「人間110歳を過ぎても元気でいられるんだ…」

という新しい価値観を後藤はつのさんから与えていただきました

ちなみに、後藤はつのさんは103歳と107歳のときアメリカに海外旅行をされているそうです。

100歳を過ぎても海外旅行をされるバイタリティは本当すごいなと思いました。

いつまでも元気でいられる秘訣には、いろいろな要因があると思いますが、

「好奇心とチャレンジ精神をいつまでも持ちづけること」もその要因の一つであることは間違いないと思いました。

「園長先生は108歳」小笹サキさん(園長)・榎並悦子さん著


園長先生は108歳!

「園長先生は108歳」は、写真家の榎並悦子さんによる小笹サキさんと幼稚園の日常を映した写真集。

「園長先生は108歳」に登場する園長先生の小笹サキさんは、108歳で現役の幼稚園の園長先生をされていたそうです。

小笹サキさんは、長崎にある晧台寺幼稚園で開園当初(昭和25年)から働かれ、昭和63年からは園長先生として働かれたそうです。

そして、晧台寺幼稚園で3300人を超える子供たちと接してこられたということです。

子供たちはいつの時代でも明るく素直で元気が良いですよね。

変わりゆく時代の中で、常に変わらない子供たちと接してこられた小笹サキさんは108歳になって何を思われているのか?

「園長先生は108歳」は、「人間として大切なこと」を教えてくれる本なのだと思いました。

100歳で現役で活躍されたの方の本②はこちら