認認介護の読み方とは|老老介護とどう違うの?現状・問題点・対策|認知症

「認認介護って何て読むの?」

「認認介護の読み方は?」

いままで聞いたことも見たこともない「認認介護」という言葉。

「認認介護」はどのように読めば良いのでしょうか?

そこで、認認介護の読み方を調べてみると、

「認認介護」の読み方は「にんにんかいご」

であることが分かりました

認認介護とは|老老介護との違い

老老介護(ろうろうかいご)という言葉は良く聞く言葉になりましたが、最近登場してきた言葉に「認認介護」があります。

では、「老老介護」と「認認介護」とはそれぞれどのような意味があるのでしょうか?

老老介護(ろうろうかいご)とは、

「65歳以上の夫婦・兄弟・親子などが介護者と要介護者になること」

認認介護(にんにんかいご)とは、

「認知症の人が認知症の人を介護すること」

といえます。

少子高齢化・核家族化・団塊の世代の高齢化が重なれば老老介護が増えることは予想できます。

しかし、認認介護が増えることまでは予想できませんでした。

なぜかというと、tsubameが先進的な老人ホームで研修を受けたときにも認認介護なる言葉は聞きませんでしたし、実際の現場でも一度も聞いたことがなかったからです。

ですので、「認認介護」はその問題点が実情として浮き彫りになってはじめてつくられた言葉であるように思いました。

とここまで、認認介護のことを調べながら記事を書いていると、2012年に認認介護のことをデータから記事に取り上げられている方がおられました

その方は、川崎幸(さいわい)クリニックで院長を務められておられる医師の杉山孝博さんといわれる方でした。

杉山孝博さんは認知症に関する書籍も何冊かだされておられました。


最初に知っておきたい認知症

やっぱり、専門家は問題になる前から問題になることが分かるのだなと思いました。

認知症のことを勉強されたいときには杉山孝博さんの本がおすすめかも知れません。

ということで、2012年には「認認介護」という言葉があったことが分かりました。

ただ、「認認介護」という言葉がメディアに登場してきたのはつい最近のことなのだと感じます。

認認介護の現状・問題点・対策

認認介護は「介護者と要介護者のどちらともが認知症である点」に問題がありました。

ちなみに、認知症とは病名ではなく症状のことになります。

↓認知症の記事はこちら

認知症と聞いてどんなことを思い浮かべますか? 昔の言葉で言えば 痴呆が始まった… 年をとってボケてきた… などの...

認知症の代表的な症状といえば、

  • 物忘れ
  • 妄想
  • 徘徊

があげられます。

このように、認知症にはいろいろな症状がありますので、認知症の方が介護者と要介護者のどちらともになるといろいろな問題が発生してきます。

それはそうだと思います。

「物忘れ・妄想」などの症状がある人が、「物忘れ・妄想」の症状のある人を介護するなんて無理がありますよね。

まるで、昔のドリフターズの「志村けんさんと加藤茶さんのコント」のような感じがします。

認認介護がテレビの世界であれば問題ありませんが、やっぱり認認介護が現実になればいろいろな問題が発生してきます。

薬は飲ませたか?

ご飯は食べたか?

お風呂は入ったか?

トイレはいったか?

火の始末はちゃんとできているか?

………

ちょっと考えただけでも、認認介護の問題点は思い浮かびます。

ただ、現実の認認介護の問題点はより深刻なようです。

ここでは、認認介護の深刻な現状は記載する気にはなりません。

ですが、認認介護がメディアに登場してきたということは、多くの人が気が付かないところで深刻な問題になっていることが裏付けられてきた証なのだと思います。

↓北海道HTBさんの「老いるショック」おすすめの動画

ちなみに、HTBさんの「シリーズ老いるショック」は介護問題や現状がとても良く分かる動画ですので、tsubameは良く「老いるショック」をyoutubeで見ます。

ですので、皆さんも介護問題や介護の現状を知りたいときには、「シリーズ老いるショック」をご覧になられてみてはと思います。

認認介護の対策

以上のように、認認介護はとても深刻であることが分かりました。

では、認認介護の対策にはどのような方法があるのでしょうか?

インターネットで調べてみると、認認介護の対策には次のような方法が見つかりました。

認認介護の対策

  • 子供・兄弟・親戚を頼る
  • 地域包括支援センターに相談する
  • 介護サービスを利用する
  • などなど…

老老介護でも普通の介護でもそうですが、認認介護でもその対策は「人に頼る」というところにありました。

「介護が必要になったら一人で悩まずに周りの協力を求めて下さい…」

とよく言われるように、やはり「介護とはとても大変なこと」といえます。

ですので、認認介護にかかわらず介護が大変になったら「人に頼ること」が必要なのでしょうね

でも実際には、介護が必要になってもなかなか「人に頼ることができない」方が多いのではないかと思います。

その理由にはいろいろな理由があると思います。

しかし、多くの人が「人に頼ることができにくい」理由には、

「人に頼らないで生きていきなさい…」

といわれて育ってきた、または、

「人に頼らずに生きてこられた…」

という部分にあるのではないかと思います

まとめ

認認介護について、現状・問題点・対策などを簡単にみてきました。

団塊の世代が高齢化になるにつれて、認認介護の世帯はますます多くなってくると思います。

これからのこの問題にどのように国は対処していくのか?

なんて大きなことを思いつつ、

tsubameは「認認介護を含めさまざまな介護問題の対策」について、まずは自分ができることをできるところから行っていこうと思います。

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