高齢者におすすめのウォーキングマシンはこれ♪老人ホームで思うこと

老人ホームで働くようになって分かったことがあります。それは、高齢者の方が身体のどこから弱ってくるかというと、足から弱ってくる方がとても多いということです。老人ホームに縁がない方は分からないと思いますが、足腰から弱ってくる高齢者の方はほんと多いのですね。なので、高齢になっても元気でいるためには、まずは足腰が丈夫であることがとても大事です。

では、どうすれば高齢者の足腰を鍛えることができるかですが、一番簡単な方法は歩くことです。散歩するだけでも高齢者の足腰は鍛えることができます。なので、高齢になってもいつまでも元気でいれるように、まずは歩くことを習慣にすることがおすすめですよ。ただ、高齢になると外に出る気力がなくなったり、また、散歩に適した安全な歩道が近くにないこともあると思います。

そんなときは、室内で歩行ができるウォーキングマシンがおすすめです。管理人tsubameはいつも言ってますが、ウォーキングマシンは高齢者の足腰を鍛えるために最適の道具だと思っています。ただ、ウォーキングマシンにもいろいろな種類があり、高齢者に向かないウォーキングマシーンを使うと転倒の危険も出てきます。そこでここでは、高齢者の方にも安全につかえる「高齢者に最適のウォーキングマシン」をご紹介していきたいと思います。(高齢者に最適のウォーキングマシンを先に知りたいときは下に進んでください)

高齢者におすすのウォーキングマシン|老人ホームで思うこと

ウォーキングマシンは高齢者の足腰を鍛える方法としておすすめのマシンなのですが、ウォーキングマシンの種類によっては高齢者の方に危険がともないます。高齢者の方に向かないウォーキングマシンを使うとどんな危険があるかというと、「転倒」という危険があるのですね。国民生活センターが発表した健康器具に関するデータがあります。そのデータでは、健康器具で危害が一番多く発生した器具はルームランナーで、危害の内容は転倒・関節痛になっています。

家庭用健康器具による危害等について(国民生活センター)

今回対象にした「家庭用健康器具」とは、…一般消費者が手軽に購入し、運動をすることが可能な器具…危害が発生した器具はルームランナーがもっとも多く、転んですりむいた、関節痛になったという事例が多い。

【事例4】リハビリ目的で購入したが、急にスピードが出て転んだ
要支援 2 と認定された妻が、歩く練習のために電動のウオーキングマシンを購入した。まずは自分がウオーキングマシンに 2、3 分試し乗りをして、妻に替わった。それから 1 分後位に、急にスピードが出て妻が転んでしまい、足と肩を打って紫色になってしまった。(2011 年 9 月受付、70 歳代・女性・埼玉県)
引用:http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120621_1.pdf

ウォーキングマシーンは高齢者の足腰を鍛えるおすすめのマシンといえますが、高齢者に適さないウォーキングマシーンだと転倒や関節を痛める原因になるのですね。では、高齢者に適したウォーキングマシーンはどのようなマシンかというと、tsubameは高齢者に適したウォーキングマシーンの条件は3つあると考えます。

高齢者に適したウォーキングマシンの条件

  • てすりがついている
  • 歩くところが平らである
  • とてもゆっくりな速度調整ができる

高齢者に適したウォーキングマシンの条件① 手すりがついている

高齢者に適したウォーキングマシンの一番の条件は「てすりがついていること」です。老人ホームの歩行リハビリでは下の図のように両手を手すりで支えながら歩行訓練をします。

このように、老人ホームでは手すりにつかまって安全に歩行訓練をするので、「高齢者に適したウォーキングマシンも手すりがついている必要がある」とtsubameは思うわけなのですね。

高齢者に適したウォーキングマシンの条件② 歩くところが平らである

高齢者に適したウォーキングマシンの条件の2つ目は、歩くところが平らであることです。高齢者はどうしても足腰が弱くなってますので、ウォーキングマシンの歩く面も安定している必要があります。ウォーキングマシンの歩くところに傾斜がついてると、歩いているときにつま先が引っかかって転倒しやすくなります。実際、高齢者の方は足が上がりにくくなりつま先が引っかかって転倒することが多いのですね。なので、つま先が引っかかりにくい靴下も販売されてるくらいなのです。

↓つま先が引っかかりにくい靴下


【ピンク】転倒予防靴下つま先アップ(コーポレーションパールスター・広島大学開発商品)(22~23cm, グレー)

このように、高齢になると歩いてるときにつま先がひっかかりやすいので、高齢者用のルームランナーを選ぶときは歩くところが平らである必要があるのです。

高齢者に適したウォーキングマシンの条件③ とてもゆっくりな速度調節ができる 

高齢者に適したウォーキングマシンの条件の3つ目は、とてもゆっくりな速度調節ができることです。高齢者の足腰を鍛えるためには歩くことが大事ですが、特別に早く歩く必要はありません。先ほどもお話しししたように早く歩くと転倒や関節を痛める危険がありますので、足腰の負担にならない速度で歩くのがいいのですね。で、どのくらいの速度で歩くのがいいかですが、それは、ウォーキングマシンを使う高齢者の方によって違いますので一概には言えませんが、とてもゆっくりから歩き始めるのがいいと思いますよ。

まずはとてもゆっくりから歩き始めて、ウォーキングマシンに慣れてきたら自分に合った速度にするのがいいと思います。歩くのに慣れてきたら、30分くらいを目安に歩けるようになると、足腰がだいぶん鍛えられるのではないかと思います。(ゆっくり歩いて30分は大体1㎞くらいだと思います)

高齢者に最適のウォーキングマシンはこれ|超低速・逆回転OK

高齢者に適したウォーキングマシンの3つの条件を上げてきました。

高齢者に適したウォーキングマシンの条件

  • てすりがついている
  • 歩くところが平らである
  • とてもゆっくりな速度調整ができる

以上の3つの条件を満たしたウォーキングマシーンを探してみたところ、amazonでとても良い高齢者に適したウォーキングマシーンが見つかりました。

↓高齢者に適したウォーキングマシン


ダイコー(DAIKOU) ランニングマシン 低速電動ウォーカー 家庭用 速度0.2~8.0km/h DK-208 【保証期間1年】

ダイコーの低速電動ウォーカーは手すりが歩くところ全部についてるのがいいですね。また、歩くところが平らなので、歩くときにつま先がひっかかる危険も少ないといえます。速度調整も0.2kmからできるので、とてもゆっくりな歩行訓練もできますよ。普通の人が1時間歩いて時速4kmくらいなので、時速0.2kmがとてもゆっくりな速度ということが分かります。

このように、ダイコーの低速電動ウォーカーは手すりがついてて歩くところが平らで超低速から速度調整ができるので、高齢者に適したウォーキングマシンだと思いました。また、この低速電動ウォーカーは逆回転もできるので、後ろ歩きをしたいときも手すりをもって安全にできますよ。ダイコーの低速電動ウォーカーのスペックは以下のようになっています。

本体サイズ:W64×L150×H131(cm)
本体重量:54kg
走行面サイズ:W37×L104(cm)
前進速度:0.2km/h~8.0km/h
後進速度:0.2km/h~3.0km/h
価格:¥ 61,419
(2018年12月の情報)

低速電動ウォーカーの本体サイズは畳一枚に収まるくらいの大きさですね。本体重量は54㎏ですのでドラム式洗濯乾燥機より軽いくらいの重さです。アマゾンにはこの低速電動ウォーカーの製品詳細や口コミもありますので、ダイコーの低速電動ウォーカーが気になるときはアマゾンを参考にしてみてくださいね。

≫低速電動ウォーカー|amazon

まとめ

高齢者に適したウォーキングマシンについてご紹介してきました。この記事のはじめに老人ホームでのことをお話ししましたが、高齢になると足から弱ってくる方がほんと多いです。足から上はとても元気なのですが、足腰が弱くなるとどうしても車いすが必要になります。もちろん、高齢になるといずれは車いすが必要になりますが、足腰を普段から鍛えておけば、車いすのお世話になるのも先延ばしできると思います。

tsubameの経験を少しお話しすると、老人ホームに入居されたとき車いすの方がおられました。ホーム内ではいつも車いすに乗っておられる姿をみかけてましたが、あるとき歩行補助器で歩いてるのをみかけました。「老人ホームに入居されたときは歩けなくても、老人ホームで歩行訓練をすることによって歩けるようにあるのだな」とそのときはじめて思いました。この記事で高齢者に最適なウオーキングマシンのことを書いたきっかけは、そのときの驚きがもとになってるのですね。

高齢認になればどうしても足腰は弱くなります。それは仕方がないことですが、高齢者には高齢者の足腰の鍛え方があります。この記事では高齢者向けのウォーキングマシーンをご紹介しましたが、また今後、高齢者の足腰を鍛えるいろいろな方法もご紹介していきたいと思っています。